パワハラにて夫、転職活動中
夫は今50代半ばの会社員です。
しかし、のっぴきならない事情で、今転職活動をしています。
その事情とはズバリ パワハラです。
社長のパワハラ
夫は現在の会社に20年以上勤めいています。
先代の社長から現社長に代替わりし、その時、夫は使用人取締兼営業部長になりました。
取締役といっても、本社は従業員10人弱の小さな会社です。
それでも、夫は会社のために社長のために一生懸命仕事をしてきました。
シュナ子と知り合ってからも、よく「今年の海外部門、俺一人で1億円売ったぜぃ!」と、自慢していました。(当時はまだノンクリスチャン)
雲行きが怪しくなって来たのはやはりコロナ禍の時。
彼の取引先の国でロックダウンしてしまい、取引先から夫の会社への支払いが滞ってしまったんです。
中には、連絡が取れないと思っていたら、社長がコロナで亡くなっていた、なんて取引先もありました。
そんな世界中が混乱していた中、夫の会社の社長さんも混乱していきました。
それでまず夫に下された命令は、「お前、もう売るな!」です。
夫は海外営業担当だったんですよね。
電話やネットでの営業活動もできなくなりました。
幸い、支店のある国はロックダウンしなかっので、国内と支店の売り上げを合わせて会社は倒産しませんでしたが、社長さんのいじめはどんどんエスカレート。
夫は部下たちと 親父ギャグ ジョークを交えながら和気藹々と仕事をしていたのですが、社長さんは夫ばかり慕われているのが気に入らない。
そしてさまざまな嫌がらせをしてきました。
1、コロナの感染予防にかこつけて、夫のディスクを倉庫へ移す
これは、夫が倉庫をカスタマイズしたので快適空間になり、逆に夫は喜んでいました。結局社員さんが夫のいる倉庫へ相談に行くようになり早々にとりやめになりました。
2、社員が夫に仕事を教わると怒る
3、社員が夫に話しかけないよう、個別に呼び出して注意する
4、今まで夫がしてきた指導なども、課長から受けるように命令を出す。
仕方がないから夫は課長に教えて、課長が部下に教える、という謎の組織形態
5、社内の組織構築や業務システムを改善していたのは夫なのに社員の前で「お前は何もやっていない!」と怒鳴る
これはおそらく、毎日行われている、終業後の社長との事務所飲みに、夫が参加しなくなったからだと思います。シュナ子と結婚したので、毎日8時9時まで社長と飲んでいられなくなったので。それが気に入らなかったんでしょうね。
6、売るなと命令したのに、海外の売上が上がらないのを見て「どうなってるんだ!」となじる。
7、月2回の回収会議で何かにつけて夫を吊し上げる。
8、業務命令や人事に関して、言うことが二転三転、四転五転する
9、毎日夫の挨拶だけ無視する。
10、社長が原因で社員が辞めていくのに「お前の責任だ」と夫のせいにする。
社長は仕事内容ではなく、いかに自分にごますりできるかで社員を評価しています。だからまともに仕事をしている社員は憤りを感じるし、モチベーションも下がってしまうんです。みんな社長の不満を夫に相談し、辞める時には夫にあいさつしていきます。
11、コロナパンデミック時の海外営業不審の責任として使用人取締役解任、部長から課長へ降格。
まあ、これは仕方ないのかなとも思いますが、わざわざ朝礼で、これからは部長と呼ばないように!って言ったんですって。しかもつい癖で「部長」って呼んでしまった社員さんを、わざわざ呼び出して厳重注意したそうです。でもね、メールでこっそり、「自分にとっての部長はシュナ子夫部長です」って言ってくれる社員さんもいて、ほんと、その気持ちがありがたかったですね。
12、年収120万円カット
わお!
でも、何がすごいって、これだけのパワハラを受けても、夫は家で笑顔を絶やさないんですよね。
アメリカ人のメンタル、マジで鋼です。
でも夫曰く、聖書の言葉に助けられていると。
シュナ子は看護師をしていて、師長と合わなくて病院辞めたろか!とか思ったりもしたんですが・・・
夫の話を聞いて、私はまだまだ若輩者だと恥入り、聖書の「上司には主に従うように従え」という命令を実践することができました。そして奇跡が起こっていくんですけど、それはまた別の機会に。
まあ、夫はこのパワハラをきっかけに砕かれ、聖書の神と出会い、
イエスキリストこそ誠の神である、という信仰に至ったので、
今となっては結果オーライです👍ばんざーい🙌 (社長は嫌いだけど)
転職活動
そして約1年前に転職を決意し、去年の夏前くらいから本格的に転職活動を開始しました。
私も毎日、夫に働きやすい職場が与えられるよう、もし転職が神の御心でないなら、今の職場が働きやすくなるように祈りました。
年齢も年齢なので、なかなか転職先が見つかりませんでしたが、その間、社長のパワハラが徐々に減っていくという主の守りがありました。
相変わらず社員が夫に話しかけるのは禁止しているようですが、夫の挨拶には返答するようになったそうです。
そういえば去年、社長が取引先の若手営業マンに暴言を吐き、相手の会社の社長から謝罪を要求されて、1人で謝りに行ったことがありました。
どうやら新しく雇った労務士が、これら社長のやっていることはパワハラにあたると忠告したようです。
もしかしたら、定年まであと数年、今の会社で試練を耐え抜くことが主のご計画なのかな、何か意味があるのかな、と思っていたところに、転職エージェントから、夫にピッタリの案件が入ったのです!
本日面接
エージェントから、早い方がいいと促され、あれよあれよと本日仕事が終わったあとにオンライン面接の運びとなりました。
話が来てから1週間もなかったので、面接の準備が大変でした💦
夫の日本語は、日常会話なら問題ないのですが、敬語がですね、アレなんですわ。
会話のセンテンスの最後に「ね」をつけるのが癖で、「〜だよね」と言ってしまうんです。
接続詞もめちゃめちゃで、日頃はおもしろいな〜と思っても、さすがにオフィシャルな面接ではちょっと・・・💧
(夫の日本語については、元アメリカ人夫の変な日本語をご覧ください)
さらにアメリカンの楽天的なマインドも災いして、ぎりぎりまで面接の練習を何もしていない・・・
てなわけで、私が発破をかけ、昨日は夫婦二人三脚で面接の練習をしました。
シュナ子はもっぱらスパルタ面接指導員と化し、
「目線は真っ直ぐ!上向かない!」とか「途中で止まらない!最後まで言って」とか「その日本語へん!」とか、「その言い方だと上から目線!」とか・・・
夫は我慢強くシュナ子についてきてくれました。(←逆だろ!夫に従え😅)
人智を尽くして天命を待つ
結局、あんちょこを見ないで志望動機を言えるようにはならなかったので、今日の面接、どうなんでしょうね・・・
幸い、職務経歴書は英文で提出済みなので、そちらで評価されればいいのですが・・・
ただ、履歴書は出していないそうで、志望動機は相手方はわからないんですよね。そこ、今日の面接でうまく伝わるといいんですが・・・
もしあのクオリティーで面接合格したら、それこそ奇跡だと思うシュナ子なのでした!
いいね❤️していただけるとすごくうれしいです!
下の風景写真バナーと人気ブログランキングバナーも1日1回ポチッとしていただけるとランキングが上がり、更新のパワーになります!🙏