恐れるな!
(前回の内容はぎりぎりを攻める神から!)
昨日は2週間に一度の礼拝。
今回も夫と2人で仲良く参加。
今回は前回から参加さてれいる方の娘さんも初参加していました。
うちの娘は、いつになったら教会に集うようになるのやら・・・💦
まあ、それは、本人と神様との関係なので、シュナ子はとやかく言わないようにしています。
礼拝は強制されて行くものではないからね😊
列王記1 18章1節〜16節 概略
豊穣の神、雨を降らせる神とされるバアルを信仰するアハブ王。
そのアハブ王にイスラエルの預言者エリアが
「うちの神様が言うまで雨は降らないよ」という宣戦布告をしてから2年経過。
そして3年目に、ついにエリヤにヤハウェのことばがありました。
「アハブに会いにいけ。わたしはこの地の上に雨を降らせよう」
それまでずっとツァレファテのやもめさんにかくまってもらっていたエリヤは、
アハブに会いに出かけました。
そのころは雨が2年以上も降らないので、大変な飢饉でした。
そこでアハブは宮廷長官のオバディア(初登場!)を呼び寄せました。
このオバディアさんは、イスラエルの神ヤハウェ(聖書の神)を信じる信仰者です。
かつてアハブの奥さんのイゼベルが、主(ヤハウェ)の預言者たちを殺した時、
オバディアさんは100人の預言者たちを救い出して洞穴にかくまって養ったそうです。
バレたら自分も殺されるのに、見事な信仰ですね。
そして、呼び寄せたオバディアにアハブ王は言いました。
「国内のすべての水や泉や、すべての川に行ってみよ。馬とらばを生かしておく草が見つかり、家畜を絶やさないですむかもしれない」
そしてアハブ王とオバディアは二手に分かれて出かけて行きました。
国のトップと宮廷長官が自ら家畜の餌を探しに行く、と言うことは、
もう誰も、王様のためにまっとうに働かなかったんですね。
食べ物が無かったので飢えで動けなかったのか、
部下たちだけで探させても、王様に報告しないで家族のために持ち帰ってしまったのか・・・
そしてオバディアが家畜の餌を探していると、そこにエリヤが来ました。
オバディアはひれ伏して言いました。「あなたは私の主人エリヤではありませんか。」
エリヤは彼に答えました。
「そうです。行って、エリヤがここにいると、あなたの主人に言いなさい」
それを聞いたオバディアは、
「ムリムリムリ!!そんなことしたら私、王様に殺されてしまいますやん!!!
私があなたから離れたら、あなた、どこかにいってしまいますやん!!!
王様、あなたがいなかったら私のこと殺しますよ!!!
私が何悪いことしました!?
私は女王が神の預言者を皆殺しにしろって命令した時も、預言者100人も助けましたやん!!!
あれも命懸けでしたのよ!
それで、今になってあなたがここにいる、なんて言ったら、
おまえエリヤをかくまってたのか!ってなって、王様は私を殺しますよ!」
と、ベラベラとまくし立てます。(実際はもっと長い💧)
そんなオバディアにエリヤは言いました。
「私が仕えている万軍の主は生きておられます。私は必ず、今日、アハブの前に出ます」
そこでオバディアは、アハブ王にエリヤのことを告げました。
この箇所からの適用
①神様からエリヤに、ツァレファテのやもめさんのところに行くように、
との声があってから2年以上、何も次の指示がありませんでした。
神の導きがあるまで待つときに、何もしなくて良い、というわけではありません。
エリヤも、やもめの息子が死んだ時、生き返らせたりしていました。(列王記1 17章17〜24)
日々信仰に立って、自分でできること、やるべきことをやるんですね。
②オバディアは、見つかったら殺されるかもしれない危険を犯して、100人もの預言者を助けました。
それほどの信仰者でも、突然突きつけられた目の前の恐怖には、負けてしまうんです。
恐れに捉われていると、思考がどんどんネガティブになっていくんですね。
神の働きに招かれている時、信仰者は「はい、主よ」と立ち上がる信仰が求められています。
これは、オバディアに対する信仰チャレンジ。
だって、神様はオバディアを間に入れなくてもいいから。
当時のイスラエルの問題は、バアルとヤハウェ、どっちつかずだったことだそうです。
私たちクリスチャンも、神を愛すこととこの世を愛すこと、どっちつかずになっていないか。
神は私だけを信じなさい、と言っています。
オバディアは恐れから言い訳をまくしたてますが、
エリヤはそんなオバディアに「私が仕えている万軍の主は生きておられます。」と言っています。
自分で家畜の餌を探さなければならない王との対比ですね。
最終的に、オバディアはエリヤの言葉に従います。これが彼の信仰的な応答です。
③神様のきめ細やかさ
大きな計画を進めつつ、一方でエリヤ、やもめさん、オバディアの信仰を育てている。
これは今も同じ。
私たちに信仰の訓練が行われる。
恐れは、私たちの信仰をくじくサタンの罠
万軍の主が私たちの主人であることを忘れずに。
分かち合いにて
今回は人数が少なかったので、全員で分かち合いを行いました。
シュナ子は、今日のメッセージで、
恐れが私たちの信仰をくじくサタンの罠なのだと知り、目から鱗でした。
なぜならシュナ子はしょっちゅう、猛烈な恐れにかられることがあるからです。
そしてそれは別に悪いことではないと思っていました。
だって、その恐れ、言い換えれば不安ですね。
不安を取り除くためにあらゆる手段を模索するからです。
最近だと老後の資金がすごく心配になって、老後破産しないか恐れていました。
それで本を買って読んだり、YouTubeで老後資金などについて学んだりして、
年金や資産運用、老後の働き方などを研究しました。
それらのことが悪いわけではないけど、
確かに恐れにかられてそれらのことをやっていると、
聖書を読んだり、心を平安に保ち、神の御心を察知する、といったことは難しくなってしまうでしょう。
そもそも、サタンの目的は、人間を苦しめ、破滅させることです。
シュナ子が恐れて右往左往しているのを、サタンや悪霊は喜んであざ笑っていたんでしょうね。
そう思うと、なんか悔しい💢
そして信仰の先輩方からいただいたアドバイスは、
祈って心に平安をいただき、神の御心や御計画を受け取りつつ、
自分でできる対策はできるかぎりしておく。
そのバランスが大切だということでした。
祈って神頼みだけではダメですね。
自分もやるべきことはやって、成長していくことが求められます。
そういえば、最近忘れていましたが、
シュナ子の心の支えになっている聖句があります。
イザヤ書41章10節
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。
たじろぐな。わたしがあなたの神だから。
わたしはあなたを強め、あなたを助け、
わたしの義の右手で、あなたを守る」
こんなこと言われたら惚れちゃうでしょ🥰
初心に返り、主がその右手でしっかり守っていてくれることを、
いつも心に抱いて、前を向いて生きていこうと改めて思ったシュナ子なのでした。
(信仰については信仰のことからどうぞ!)
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