なかなかすごい、うちの母
今週の日曜日は母の日ですね。
シュナ子にも遠方に住む母がいます。
以前のブログにも少し登場したうちの母。
(離婚直後の心境にも、うちの母の名言が登場!)
実はこの母、なかなかすごいんですよ💧
わがまま娘
母は今年73歳ですが、
生家は広い農地を持った地主の家で、一人娘として育ちました。
残念ながら戦後の農地改革で、シュナ子が物心つく頃は
普通の平民になっていましたが、
母が幼少の頃はまだ小作人がいたそうです。
母はその小作人の子供たちの前に飴を投げ、
地面に落ちた飴に群がる小作人の子供たちを、上から眺めていたんですって。
このエピソードだけでもかなりやばい感じがしますでしょ?😅
母のなかなかなエピソード
小学生の頃
そんな母親に、小学校3〜4年生だったシュナ子は、母の日のプレゼントをあげることにしました。
その頃1日50円のお小遣いをもらっていたのですが、
近くのお店で赤いカーネーションの花が一本150円で売られていました。
その花を、1つ下の弟は、3日分のお小遣いを貯めて買い、シュナ子より一足先に、母にプレゼントしたのですが・・・
生花か・・・生花は枯れちゃうんだよね。
それを聞いた弟は、シュナ子のところに来て言いました。
弟「お母さん、生花は枯れちゃうって言って、あんまり喜ばなかったよ」
そこでシュナ子は、一本100円の、枯れない造花のカーネーションをプレゼントしました。
すると母は・・・
なんだ、造花か
え!生のお花は枯れるからって喜ばなかったから、造花をあげたのに・・・
これを聞いたシュナ子も弟のところに行って言いました。
シュナ子「枯れない造花あげたら、なんだ、造花かって言われたよ!」
そして弟と2人で「なんだそれー!お母さんわがまま〜!」と言って苦笑しました。
小学生に苦笑される母って・・・😅
もちろん、次の年からプレゼントはあげてません。
弟夫婦の話
弟が結婚して、お嫁ちゃんと2人で
毎年母の日にプレゼントを贈っていたそうですが、
ある年の母の日に、
こんなのもらっても嬉しくないんだよ。
とはっきり言われたそうです。
これもなかなかでしょ?😓
母の言い分としては、「母の日にいらないものもらっても嬉しくない、その分お金の方が嬉しいよ」だそうです。
正直というか、、なんと言うか、、、
よっぽど非常識なものじゃない限り、
プレゼントって、自分のことを思って、いろいろ選んで贈ってくれる、その気持ちが嬉しいんじゃないのかなぁ〜
と思うのですが、どうなんでしょ😅
とらやの羊羹
そして、これまた弟夫婦の話。
ある時、母親にとらやの羊羹を贈ったんですって。
そしたら、東北に住む母に、
田舎のもんが、みんなとらやの羊羹を喜ぶと思うなよ!
って言われたそうです。
我が親ながら・・・💧
弟は、そんなに嫌な感じはしなかったよ〜、と言っていましたが、
いつもこうだと、感覚が麻痺してきちゃうのかな?
弟はいいとしても、お嫁ちゃんには本当に申し訳ないです、こんな親で・・・🙇♀️
蛇が嫌い、の意味
そんな母親がある時、「蛇が嫌いだ」と言いました。
シュナ子が中学生か高校生くらいの時だったかな?
シュナ子も蛇は大の苦手で、見るのも近寄るのもめっちゃ怖い💦💦💦
「へぇ、蛇が嫌いだなんて、お母さんもかわいいとこあるじゃん」なんて思ったら・・・
あいつら見ると、いじめたくなるんだよね!
お、お母さん・・・嫌いって、そっちですか・・・
だよね〜お母さんが蛇怖いわけないか〜、って思いました😓
母の日に思う
こんな母親だから、今、子供たちの中で母のに日プレゼントを贈っているのはシュナ子だけです。
世の中が母の日で盛り上がってる時に、誰からも何も無かったら寂しいんじゃないかと思って・・・
今はほとんど、LINEでしかやりとりしませんが、
母の元にプレゼントが届くと、「ありがとう」ってメッセージが来ます。
・・・はたして、喜んでくれてるでしょうか?
時として、真実は知らない方がいいこともあると思うシュナ子なのでいた〜
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