仲良し3人組、江戸東京たてもの園へゆく!

今年から、独身時代の友達、JちゃんとMちゃんとの交流が再開しました。


これから年に2回くらい、予定を合わせて3人で遊ぼう!と盛り上がっています。
歳をとって出歩けなくなる前に、みんなで楽しい思い出をたくさん作りたい!
悔いのない、最高の50代にするぞ〜〜!
ということで、今回は東京小金井市にある、江戸東京たてもの園にGO!
まずはランチ
遠方から来てくれたJちゃん、Mちゃんと、お昼前に東小金井駅で待ち合わせ。
ランチは駅から徒歩3分のステーキと天ぶらのお店、一心へ。
シュナ子はアンガス牛のスモークステーキ重セットをいただきました。

お重にサラダと小鉢、お味噌汁が付いて税込1500円!
しかも、ぱっとみた感じよりもお肉がたくさん!
柔らかくて味つけもとっても美味しかったです!
卵も添えてあるので、途中で卵を溶いてお肉やご飯と絡めていただくと,味変して2度美味しい!
ボリュームもあって本当に満足なお重でした!
Jちゃんたちがチョイスした天重も、さくさくの天ぷらに甘辛のタレがちょうどよくてすごく美味しかったです
ランチメニューはこちら↓

ランチの他にも一品料理がありました。

夜はまたメニューが変わるのかな?
夜も行ってみたいな〜
店内は、4人掛けテーブル席1つとカウンター席のみなので、事前に予約することをお勧めします。
シュナ子たちも予約して行ったのですが、
開店の11時半に行って、その後すぐに席が埋まってしまい、入れなかったお客さんもいましたから・・・
お腹もいっぱいになったので、いざ江戸東京たてもの園へ!
バスを降りて歩いていると、垣根の木に白い花が咲いていました。

するとそれを見たJちゃんが、お茶の花だって教えてくれました。
「え!お茶って、花咲くんだ!」と驚いたMちゃんとシュナ子。
しかも、こんなに高い生垣!

シュナ子が知っているお茶の木はもっと低くて、
こんなイメージだったのでびっくり!

さすが静岡出身のJちゃん!!チラッと見ただけでお茶の木だって分かるなんてすごい!
Jちゃんが教えてくれなかったら、東京にお茶の生垣があるなんて一生気づかなかったと思います
江戸東京たてもの園
そんなこんなで江戸東京たてもの園に到着!

結構広い!

どうやらペットは入れないみたいです

こどもは大歓迎みたい

友の会なるものもありました!いわゆる年パスですね

受付の向かい側にはショップもありました。

やたらこのイモムシのキャラクターを推しているなと思ったら、マスコットキャラクターでした。
名前はえどまる。
なんと、宮崎駿のデザインなんですって!プチびっくり

奥にはちょっとしたカフェもありました。

受付を抜けて、建物から出ると、正面に案内板があって、そこに園内ガイドのボランティアさんがいました。

13:30に出発して1時間ほど案内してくれるようです。
せっかくなので参加することに。

ガイドさんについていくと、ボンネットバスが!
レトロでかわいい
でもここはスルー

西ゾーンからセントラルゾーンを通り、東ゾーンまで建物の説明をしてくれて、
とっても興味深かったです。
案内無しに見たら気づかなかったことがたくさんあったと思うのでおすすめです!
西ゾーン
案内では建物の外観だけ見学したので、解散してから気になる建物の中に入ってみることにしました。
茅葺き屋根の家

西ゾーンには茅葺き屋根の家が何軒かありました。
お侍さんの家や農家の家などがあって、中には囲炉裏なんかもありましたが、ここは中には入りませんでした。
大川邸
同じく西ゾーンの復元建造物。
田園調布の家、大川邸です。

リビングにはピアノやソファーがあって、洋風でおしゃれ。
奥にはダイニング、その奥にキッチンがあります。

キッチンにはこれまたレトロなオーブンが!

石造りですかねぇ。触れないのが残念。
バスルームも入り口から覗くことができました。
今でも住めそう。

前川邸
こちらは前川國男さんのお宅。

前川國男は、東京文化会館や東京都美術館をはじめ、公共建築を中心に多くの作品を残した建築家とのことです。
日本の近代建築の発展に大きいく貢献した方だそうです。
ちゃんと表札が掛かっているのがリアル。

こちらもキッチンが見れました。

懐かしい黒電話発見!

内部は昭和30年代の様子を再現したものだそうです。
開けないでと言われると余計気になる〜

デ・ラランデ邸・武蔵野茶房

デ・ラランデ邸は、明治時代の気象学者・物理学者の北尾次郎の自宅で、その後、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデによって、木造平家建てだったのを3階建に大規模増築されたそうです。
デ・ラランデの後は、カルピスの開発者、三島海雲が住んでいて、海雲氏の死後は三島食品工業株式会社の事務所として平成11年まで使用されていたんですって。
結構最近まで使われていたんですね。
で、こちらは1階部分がカフェになっています。

中はレトロな洋風で、とってもおしゃれ!

けっこう広くて、写真↓の左側にはテラス席もありました。

メニューはこんな感じ↓

ただ残念だったのが、注文がセルフになっていたことです。
このパネルで注文して、その奥のカウンターで受け取る方式。
ちょっとチープな感じになってしまったのが残念

ちなみに各種電子マネーも使えます。

センターゾーン
高橋是清邸

こちらは高橋是清邸。
高橋是清は政治家で日本銀行総裁。
第20代内閣総理大臣で、大正時代の総理でした。
学校で習ったと思うけど、全く覚えていなかったシュナ子
これまたJちゃんが、「ああ、たかはしこれきよ〜?」と、
まるで昔のクラスメイトのことを言う感じで言っていて、
Mちゃんと2人でめっちゃウケました
Jちゃん、いい味出してる〜!
階段を登って2階にも行けます。こうゆうの、ワクワクする〜!

2階には和室が二間。

案内パネルには二・二六事件のことが書いてありました。

この二間のうち、どちらかが二・二六事件の現場ということですね・・・
都市伝説でささやかれている柱の刀傷は、ありませんでした。
何気に、ガラスの模様がとっても可愛かったなぁ。

東ゾーン
東ゾーンには下町中通りがあって、レトロな商店街が並んでいます。

昭和初期にタイムスリップしたみたい!

村上精華堂(化粧品屋)
創業者の村上直三郎氏は、アメリカの文献を研究して化粧品を作ったと言われているそう。
この建物は昭和3年に建てられたようです。

入り口を入ると、当時の店先の様子が再現されています。

奥の土間の入り口からの眺め。奥にチンチン電車の車体が見えます。

三省堂(文具店)
明治初期に創業した文具店。

店内の壁には200本近い筆が入る桐箱が整然と納められています。
この壁が、「千と千尋の神隠し」で鎌爺が働いているボイラー室のモデルになったそうですよ。

言われてみれば、見覚えある〜
子宝湯
ここは銭湯。東京の銭湯を代表する建物らしいです。

入り口を入ると番台がありました。

壁には富士山の絵が。

ここでも静岡出身のJちゃんが、「これはどこから見た富士山?静岡側?山梨側?それにしては景色がおかしい・・・」と気になる様子。
さすがJちゃん。
シュナ子はな〜んにも疑問に思わなかった・・・
鏡の上に絵が書いてあって、なかなか凝ってるデザインです。

鍵屋
ここは居酒屋さん。
1856年(安政3年)に酒問屋として創業されたそうで、昭和24年から居酒屋の営業を始めたんですって。

店内は昭和45年ごろの様子を復元しています。

今でも十分いける!
隣にはお座敷の個室もありました。

3人で、ここで一杯やりたい〜!
他にも、もっとたくさん当時の建物があったけど、全部は載せきれないので、気になる方はぜひ一度、足を運んでみてくださいね〜
締めは星乃珈琲店
あっという間に時は過ぎ、江戸東京たてもの園を後にして駅へ。
本当は、園内の武蔵野茶房でお茶したかったけど、お目当てのオレンジパンケーキが売り切れだったので駅前のカフェにいくことにしました。
帰りは武蔵小金井駅から電車に乗ることにし、駅近くの星乃珈琲店に入りました。
シュナ子は鎌焼きスフレをいただきました。
歩き回って疲れた体に嬉しい甘さ。

3人でおしゃべりに花が咲き、ここでもめっちゃ楽しかった!
結局ね、どこでもいいのよ、3人で遊べれば
しみじみそう思ったシュナ子なのでした。
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