離婚後:看護助手として働きながら准看護学校合格
母親からの衝撃的な一言で撃沈したシュナ子。
(詳細は離婚後:めざせ看護師!!をごらんください)
数日後、応募した病院から面接の日時が伝えられました。
正直言って、まったく嬉しくありません。
でも、行かないわけにはいかないな・・
そう思って、面接当日、会場となる病院へ向かいました。
ところが、あろうことか、近道しようといつもと違う道に入ったら、迷ってしまったのです。
地元なのに、迷うなんて思ってもいませんでした。
そして10分くらい遅れて面接会場へ到着したのですが、
なんと、面接を受けることができたんです。
今回は集団面接で、理事長との面接だったんですが、間に合ったんですね。
この時は、ぶっちゃけ落ちてもいいかな、と思っていたんですが、
結果はスルッと合格。
あんなに嬉しくない就職内定は初めてでした😅
しかも、ユニフォームの採寸で人事課へ行くと、
「シュナ子さんはオペ室なのでパンツですね・・・」
とおっしゃるではないですか!
病院といえば病棟か外来しか知らなかった当時のシュナ子は驚きました。
え、オペ室で私、何するんですか・・・?
助手さんの仕事ですよ
とにっこり微笑む事務のお姉さん😅
そんなこんなで、予想もしない部署で働くことになりました。
ですが、これが運命の出会いだったのです。
そう、ここで図らずも手術室勤務になったことにより、
シュナ子は手術室看護師に憧れ、看護師国家資格取得への強いモチベーションとなったのです。
さらに、驚くことに、この部署で、
働きながら准看護学校に通っている看護助手の方と出会ったのです!
これは神様の導きとしか思えません!(まだクリスチャンじゃなかったけど💧)
もちろんその方から准看護学校のことや、勉強の仕方などのノウハウを教えてもらいました。
こうして、シュナ子は手術室で看護助手として働きながら、受験勉強をすることになります。
そして気になるいじめですが、やっぱり、ありましたね。
予想外に、助手同士ではなく、准看護師のおばさまからいじめられました。
もう昔のことなので詳細は割愛しますが、
それでも同じ年頃の看護師さんたちは優しくて、
助けてくれたり、なぐさめてくれたり・・・
その時仲良くなった1人とは、今でも年賀状のやりとりをしています。
看護助手のお局さまもとっても厳しくて、入職当時ものすごく怒られました。
でもいじめではなくて、指導でしたね。
真剣に仕事を教えてくれていました。
時々、助手仲間で食事やカラオケにも連れて行ってくれました。もちろん娘と一緒に。
仕事をしながら受験勉強は大変でしたが、
毎朝4時に起きて2時間勉強し、仕事に行く生活を続けました。
朝が苦手なシュナ子でしたが、目覚ましが鳴り、「嫌だ、起きたくない・・・」と思っても、
「だめだ、ここで起きなきゃ看護師になれない。絶対看護師になってやる!」と思い直して、
毎日ガバッと起き上がっていましたね。
勉強(とくに数学)で行き詰まり、どうしよう・・と悩んだ時に
「そうだ、シュナ子の職場には、優秀な先生がたくさんいるじゃないか!」とひらめき、
恥も外聞もなく、優しかった麻酔科の副部長先生に質問したりもしました。
必死でしたね、あの頃・・・
そして助手として働き始めてから2回目の春、准看護学校に合格しました。
正看護学校も考えたのですが、受験勉強の難易度を考えると、
准看護学校から正看護学校に進学した方が近道だったのです。
というわけで、仕事は大変で意地悪な人もいたけど、
結果的には看護師をめざすのに最適な職場でした。
今になって当時を振り返り、
何事も、人間の考えを超えた神様のご計画があるのだな、
と、しみじみ思う、シュナ子なのでした。
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