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完全ワンオペ育児の乗り切り方

シュナ子

シュナ子は、ほぼ完全ワンオペ育児でした。

婚姻時は専業主婦だったこともあり、元夫はお風呂に入れる以外はオムツも取り替えなかった。

娘が1歳6ヶ月で離婚してからは、

子供嫌いな実母には、今までで3回しか預けていません。

(1回目:20分の郵便局の用事 2回目:就活中の繋ぎのバイトで1日 3回目:看護学校卒業時の謝恩会の時)

それ以外は一切、助けてもらうことはありませんでした。

仕事・家事・育児・受験勉強と、看護助手時代は大変でした。

(看護学校に行ってからの方が何倍も大変でしたが💦)

娘もまだ2歳〜3歳と手のかかる時期だったので、毎日それはそれは・・・😅

一番困ったのは、やはり突然の発熱ですね。

毎月1回は、仕事中に保育園からお熱でお迎え要請の電話がかかってきました。

そんな時も、快く早退させてくれていた助手のお局さまと、

看護師長さんには本当に感謝しています。

(そこで嫌味を言われたり、嫌な顔をされたりしたら、ワーママは本当に辛いですよね・・・)

その代わり、早退した翌日にはスタッフ全員に頭を下げてお詫びして回りました。

これはお局様からの教えです。

助手が休むと、その分看護師さんたちの仕事が増えてしまうんですよ。

だからいつもみんなに感謝していました。

その代わり、自分が熱があるときは休めませんでした。

娘の風邪をもらって、自分も月1で熱を出していたんですよ。

コロナ禍を経験した現在では考えられませんが、

当時は熱くらいで仕事は休めませんでした。

解熱剤を飲んで働きました。

でも、そのことをお局さまに報告すると、

なるべく体力を使わない仕事にしてくれました。

ふだんはすごく厳しいけど、根は優しいんです。

今はパワハラが怖くて、厳しくなんてできないので、

そうゆう先輩、なかなかいないですよね。

シュナ子
シュナ子

古き良き時代?

わからんけど

そして、娘が熱を出して呼び出された当日は、仕事を早退して娘に付いていてあげますが、

翌日、ある程度回復して、1人遊びしだしたら、保育サポーターさんの家に娘を預けて仕事に行きました。

まだ熱が下がりきっていない時は、保育所には預けられないので、

民間のサービスを利用していたんです。

なにせ、頻繁に何日も休んで、またクビになったら生きていけませんから・・・

(クビになった話はこちら離婚後:根性で仕事ゲット!でも・・・

保育サポーターさんの料金は、朝8時過ぎくらいに預けにいって

夕方6時前くらいに迎えに行く感じで、1日5000円でした。

良心的ですよね。

それでも、パートのシングルマザーには痛い出費でした💦

気兼ねなくばあばに預けて夜飲み歩いていた、同じ助手仲間のシンママのことは、心の底から羨ましかったですねぇ・・・

まあ、境遇は人それぞれなので、あまりそこにはこだわらず、

シュナ子はシュナ子なりにがんばりました。

でも悪いことばかりでもなくて、

しょっちゅう保育サポーターさんにお世話になっていたので、

すっかり仲良くなり、育児のことや女性の先輩として、

いろいろアドバイスをいただいたりしました。

そうそう、保育所の運動会の時は、一緒に応援に来てくれたりもしました。

ウチは母娘2人だけだったので、にぎやかになって楽しかったな〜

そんな感じでなんとかワンオペ育児、乗り切りましたね。

そして、もう1つ、とっても良かったのが、

平井信義さん著「心の基地はおかあさん」という育児書です。

今調べたら、もう古本でしかないみたい。

あ、でも漫画になってる!

すごくいいですよ、この本。

シュナ子の母親は、育児についての良いノウハウを教えてくれなかったので、

たくさんの育児書を読み漁りました。

目先のコツや小手先のテクニック的なものも役にはたったのですが、

この本はもっと根本的な、子供のこころを育てる方法が記されていました。

その中の1つをご紹介しますね。

子供がなにかにつけて甘えて、体のスキンシップを求めてきた時は

受け入れてあげる、ということでした。

そんなことをしたら、甘えた人間になってしまうのでは?

と思ったのですが、そうではないようです。

同時に子供に自発性が発達してきていれば、問題ないとのこと。

子供は、不安になったり、心細くなったりしたら

いつでも、お母さんのところに行けば受け入れてもらえる、

そういった心の基地を持つと、

その基地を空母のようにして、どんどん外の世界へ飛び出していけるんだそうです。

そして疲れたり、不安になったら、また心の基地であるお母さんのもとに戻って

甘えさせてもらい、受け入れられることで、安心感と自尊心を高めていく。

なるほど〜〜〜〜

確かに、仕事が終わって保育所に迎えに行き、家に帰ると、

娘はかならずシュナ子にまとわりついてきました。

すぐに夕飯の支度をしなければ、どんどん時間がズレて、

勉強できなくなってしまう。

そんなジレンマに駆られていた時だったのです。

でも、10秒だけ、娘がまとわりついてきたら、ハグしてあげることにしました。

シュナ子の心の中は「早くご飯作らなきゃ」「もうこんな時間になっちゃった」

と、ずっと焦っているんですが、10秒だけ、ギュッとしてあげよう、と思い、実践したのです。

だって、10秒なら、その後の行程にほとんど影響ないから。

「ママ〜」と言ってシュナ子にしがみつく娘を両手でハグして、心の中で「1・2・3・・・・10」とゆっくり数えてから

「はい、ママご飯作るから、それまで遊んでおいで」と言うと、

娘は「は〜い」と言ってご機嫌で1人遊びをはじめたのです。

それまでは、まとわりつく娘を「ママご飯作んなきゃいけないから!」と言ってひっぺがし、

キッチンへ行くとさらに追いかけてきてまとわりついて、またひっぺがし・・といった繰り返しで大変だったのですが・・・

シュナ子
シュナ子

10秒ハグの効果は絶大です。

マジでおすすめ!

次第に帰宅直後のまとわりつきもなくなり、順調に成長していきました👍

同じようにお困りの方はぜひ試してみてください。

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ABOUT ME
シュナ子
シュナ子
看護師/ブロガー
ミニシュナ3匹と暮らすアラフィフ看護師です。再婚した夫は元アメリカ人で、プロテスタントのクリスチャン夫婦です。
元シンママで一人娘ももう結婚し、親業は終了!残りの人生を精一杯楽しんで生きていきます!
日々のことや今までのこと、そしてクリスチャンが何を思って生息しているかを綴っていきますので、
ゆったりとCafeで過ごすように楽しんでいただければと思います。
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