一難去って今度は二難
病棟で暴言を吐き、看護師を殴った高齢男性患者さん。
暴力事件後、家族に来ていただき本人の現状を見てもらい、自宅退院するのか、他の施設に行くのかなど、主治医や地域連携センターのスタッフと話し合いの場が持たれました。
その結果、自宅退院は難しいという判断になったんでしょう。
本日めでたく他院へ転院となりました。
昨日急に受け入れ先が決まったんですが、一報があった時にスタッフはみんな笑顔で喜びました。
正直、やれやれって感じです。
看護師だって、暴言吐かれたり殴られたりするのはまっぴらごめんですからね。
転院先はもちろん精神科です。
きっと、手慣れたスタッフが揃っていることでしょう。
精神科は男性看護師が多いですしね。
ああ、これで、身の危険を感じることなく仕事することができると思ったら…
なんと今度はせん妄の高齢女性と、前回の入院で、やはり看護師を殴って強制退院になった高齢女性が入院してしてきました😅
暴力患者さんの方は今のところ大人しいですが、
せん妄の女性は、部屋の前を通るたびに「ちょっと!ちょっと!ご飯を食べさせて!お腹が空いてるのよ!!ちょっと!」と叫んでいます。
もちろん、三度の食事はきっちり食べています。
そもそもご飯をせがまれても、看護師が勝手に追加でなんて出せませんからね。
病院にいるという認識がないから仕方ないんですけど…💧
そんな感じで騒ぐので、個室のドアが閉まっていてもナースステーションまで「ああああーーーー!!!」と、叫び声が聞こえてきます。
そして11:30頃から車椅子でナースステーションでスタンバイし、食事を待つ間ずっとお腹が空いた、何か食べさせて、もう待てない、そんなに待てない、と絶え間なく訴えています。その間、看護師1人が付きっきりで対応します。
シュナ子はまだ受け持ったことがないので関わったことがないですが、とっても大変そうです💦
どうか一生受け持つことがありませんように🙏
思わずそう祈ってしまうシュナ子なのでした…
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