再婚までのこと①:婚活のきっかけ
女尊男卑
アラフォーで婚活を始めたシュナ子。
当初は、全く再婚するつもりはありませんでした。
どちらかと言うと、アンチ結婚。
1回目の結婚生活が最悪だったので、
その反動でシュナ子は、すっかり女尊男卑になっていました。
元夫から「男の言うことには何でも従え」「女のくせに」「できるもんなら俺と同じくらい稼いでみろ」と言われ、
何かと見下されていたシュナ子は、経済的自立とともに、
男なんて、仕事しかできないじゃないか。女は仕事しながら家事・育児もしてるんだ。
口には出しませんが、そう思うようになっていました。
全部の男女に当てはまるわけではないのに、心が凝り固まっていたんですね。
そして、当時のシュナ子には、周りの既婚者も幸せそうには見えなかったのです。
予想外の占い
そんなある日、友人から、ものすごくよく当たる占い師を紹介されました。
正直、あまり興味はなかったのですが、
あまりにも勧められ、会うたびに行ったか聞かれるので、
半ば付き合いで占ってもらいに行きました。
料金は1時間1万円。お高い…💦
仕事のことを占ってもらったのですが、一通り占ってもらった後、占い師さんにこう言われました
再婚はしないの?
考えてないですね。よっぽどいい人がいなければ結婚は・・・
今度はあなたの望む結婚ができるわよ。今まであなたは仕事から学んできたけど、これからは結婚で学ぶようになりますよ。
なんと。シュナ子の望む結婚ができると言うではありませんか!
結婚相手に望むこと
シュナ子の同世代の男性は、考え方が男尊女卑の人がほとんどで、
申し訳ないですがNGです。
そんな人と結婚するくらいなら、1人のほうが100万倍幸せです。
そんな人たちもシュナ子と結婚したら幸せになれないでしょう。
もっと男性に逆らわず、従順に従う古風な女性が合うはずです。まさにミスマッチ。
これが、1度目の結婚が失敗だった理由だと思います。
シュナ子の望む結婚相手は、
- 激昂しない人。とにかくこれに限る。元夫もそうだし、仕事でもちょっとのことですぐ怒鳴り散らす医者が多かったので、もう、うんざり😩とにかく穏やかな人が第一条件
- 男尊女卑でない人。俺様男のことを考えただけで、吐き気と鳥肌が立ちます。これは元夫の影響でしょう。女のくせにとか絶対言わない人。
- シュナ子のことを世界一理解して、大切にしてくれる人。
- シュナ子も娘も犬たちも、精神的、肉体的に最高に良い状態でいられる人
こんな人、現実世界にいないわ。と思っていました。
でも、占い師さんはシュナ子の望む結婚ができると言うのです!
そして、50歳までにはそんな結婚ができると言われました。
50歳は遠いな〜〜💦
婚活を決心する
家に帰って、占い師さんに言われたことを考えていました。
今のままでも特に困ってないし、十分幸せです。
でも、幸せな結婚なんて夢物語だと思う反面、自分が望む結婚ができたらどんなに幸せだろう、と、強い憧れもありました。
それにもしかしたら、再婚しないで歳を取って、死に際になってから再婚しておけばよかった、あの時に婚活しておけば・・・と後悔する可能性もある。
ちょうどその時、当時高校生の娘からも「誰か探したら?」と言われていて
もう親よりも友達の方が大事な時期。
タイミング的には悪くありません。
後悔しないためにも、いっちょ婚活やってみるか。
でもダラダラやるのは良くないな。よし、2年限定で頑張ってみよう。
全力でやって、それでだめなら後々後悔もしないだろう。
こうして、シュナ子の婚活が始まったのでした。
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