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再婚までのこと⑪:素晴らしい出会い

シュナ子

婚活開始後二人目の彼氏とも別れたシュナ子。

(再婚までのこと⑨:恋愛の学びの成果

でも成長したという実感もありました。

恋愛について、さまざまな恋愛本で学んだのですが、

やはり痛感したのは、男と女では、根本的に考え方や感じ方に違いがあるということ。

ネットで調べてみると、ちょうど恋愛カウンセラー石井希久氏の「男と女の恋愛講座」が開催されるようなので、迷わず参加を申し込みました。

恋愛講座受講

講座を受講して、男性の特徴についてはいまいちピンとこなかったのですが、

女性の特徴については、何度も「その通り!」と思ってしまいました!

相手のことって、意識的に理解しようとしなければ分からないんですよね。

この講座を受講して、女性側がこれだけ当てはまっているのだら、

それと同じように男性側のことも、「そんなふうに感じているんだ」と理解することができました。

やはり、理解しようとする努力が大切なんですね。

お互いに、自分とは違う感じ方・考え方をするんだ、ということを前提にコミュニケーションを取って行かないと、

無益なすれ違いや争いになってしまいます。

それなら結婚相手も、男女の違いを学んでいる人がいいなと思いました。

この恋愛講座で気が合う男性がいればな〜、なんて少し期待したのですが、

残念ながらご縁は無く・・・😅

でも、もっと素晴らしい出会いがありました!

聖書との出会い

UnsplashShelby Millerが撮影した写真

この講座を開いている石井先生は、プロテスタントの牧師です。

講座自体は、特にキリスト教っぽさは無かったのですが、

石井先生の本で紹介されていた聖書に基づいた結婚が、

シュナ子の理想に限りなく近かったため、聖書に興味が湧いて来ました。

そこで、恋愛講座以外にも、毎週水曜日に行われていたイベントに参加するようになったのです。

そのイベントは、聖書を日常の生活に活かすためのトークイベントでした。

そこでシュナ子は、イエス・キリストが、私たち人間を地獄行きから救うために十字架に付いてくださったことを知りました。

そしてその十字架の上で、イエスが、こう祈ったことを知って驚きました!

「父よ彼らをお赦しください、彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」(ルカ23:33〜34)

自分を殺そうとしている人たちのためにですよ!

通常、十字架に掛かった人たちは、長い時間をかけて死んでいくそうで、痛みと苦しみのなか、死刑執行するローマ兵たちを恨んで呪って、死んでいったそうです。

ところがイエスは違いました。

殺される状況で、こんなふうに自分を十字架に掛けた人たちをかばって祈れるなんて、

人間には絶対不可能だ、こんなこと神業だ。そうか、イエスは神なんだと思いました。

UnsplashPaul Keifferが撮影した写真

そしてそれを語る牧師の語り口からも、これは本当のことを言っている人の言い方だ、と悟り、シュナ子はイエス・キリストを信じました。

二人目の元彼は、神はいないと言う無神論者でした。

お付き合いしている当時、シュナ子も特定の宗教は信じていませんでしたが、人間を遥かに超えた存在の神様はいると思っていました。

ある時その元彼が、「糖尿病が悪くなったら、動けなくなる前に自殺する」と言いました。

死んだら意識も消えてなくなるだけだと。

その顔つきや言い方から、ものすごい虚しい感覚に襲われたことを覚えています。

背筋に寒気が走るほどの虚しさ、神がいないと思っている人の危うさを、なぜだかその時は強く感じてしまいました。

そんな体験もあって、すんなり神に導かれたのだと思います。

目が開かれる

自然と日曜日の礼拝にも参加するようになったシュナ子。

クリスチャンの先輩たちに、分からないことをいろいろ質問していました。

そしてだんだん、断片的に理解していたことが、1つにすっきりとまとまってきたので、

ある礼拝の朝に、間違っていないか先輩方に聞いてみたんです。

シュナ子
シュナ子

神様は、愛の関係を築きたくて人間を作ったけど、人間は神様を裏切った。それで人間は、地獄に行くことになってしまった。でも神様は自分の作品である人間をとても愛していたから、人間が地獄に行くことの身代わりとして、イエス・キリストを十字架につけて人間を救った、ってことで合ってる?

先輩クリスチャン
先輩クリスチャン

うん、そうそう、合ってるよ

この頃から、それまで分からなかったことが、ようやく分かるようになりました。

そして神様は、人間に自由意志を持たせ、自分の意思で神を信じ、崇めるように望まれたそうです。

それは良く理解できます。

意思の無いロボットに自分を愛するようにインプットして、それで愛されても、満たされもしないし嬉しくもない。

Image by Alexandra_Koch from Pixabay

そうした思いで作った人間に裏切られて、神はどんなに悲しかったでしょう。

でも、裏切られても、自分の作品である人間を、神は心から愛していた。

だから、人間が地獄に落ちるのを防いで、自分のいる天国に呼び寄せるためにキリストを通して福音を届けた。

そして人間が福音を受け取り、神に背を向けているという罪を悔い改めて、もう一度神と共に生きられるようチャンスを与えてくれた。

そうゆうことだったんだ・・・すごく納得がいきました。

神様の涙

そもそもシュナ子は、神に対する思い違いをしていました。

神は、人間の望みを全部叶えてくれる何でも屋じゃなくて、神のいる天国へ人間を導く方なんです。

そして、人間のその時だけの浅い欲求を満たすんじゃなくて、

大きな愛で、私たちが本当の幸せで満たされるように導いてくださる方。

ああ・・そうゆう事だったのか・・・やっと分かった・・・

そう思ったら、涙が溢れて止まらなくなりました。

ちょうどその時、礼拝の賛美タイムが始まりました。

UnsplashNATHAN MULLETが撮影した写真

その時通っていた教会は、1時間半ライブ形式の賛美をしていたのですが、

その間中、つまり1時間半以上、涙が止まらなかったんです。

しかも、感情が揺さぶられての涙ではなく、気持ちはなんとも穏やかで、温かいもので満ちていて・・・

不思議な感覚だったんですけど、いま思えばあれは

神様が喜んでくださった涙だったのではと思っています。

神様が、「やっと気づいてくれたか」って。

待って待って、やっと戻ってきてくれたって。

シュナ子の中にいる聖霊様が、深い深い愛情と喜びで流した涙のような気がしました。

シュナ子が結婚で得たかったものは、利己的でない深い愛情成長していける関係充足感安心感、そしていつでも味方になってくれる存在

そうしたものは、全部、神様がくれる。

それが分かったら満たされてしまって、もう婚活に興味が無くなってしまいました。

UnsplashMarcos Paulo Pradoが撮影した写真

婚活終了

というわけで、婚活パーティーやマッチングアプリを使った婚活はスッパリやめました😊

不思議なもので、婚活を始めてからぴったり2年。

婚活は2年限定と思っていた通りになりました。

もちろん、その後も聖書を学び、信仰を深めながら、

互いに祈りあえる伴侶を与えてくださるよう、神様に祈っていました。

その後に祈りがきかれ、ベストなタイミングで今の夫が与えられました。

本気で婚活したことで男女の違いを学び、

結婚の意味や、自分が結婚相手に求めるものなどを明確にできたことも、

今の幸せな結婚生活に繋がっていると思います、

このブログで何度も言っていますが、

本当に、人生に無駄なことなんて1つもないですね。

Image by olcay ertem from Pixabay

シンママ時代から再婚に至るまでの、長い自分語りにお付き合いいただき、ありがとうございました。

夫との馴れ初めも記事にしましたので、まだの方はぜひご覧ください😊

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ABOUT ME
シュナ子
シュナ子
看護師/ブロガー
ミニシュナ3匹と暮らすアラフィフ看護師です。再婚した夫は元アメリカ人で、プロテスタントのクリスチャン夫婦です。
元シンママで一人娘ももう結婚し、親業は終了!残りの人生を精一杯楽しんで生きていきます!
日々のことや今までのこと、そしてクリスチャンが何を思って生息しているかを綴っていきますので、
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